偉容
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去年の北アルプス三山の下山後腰痛で山歩きは自重していた。
最終日の黒部五郎小屋から登山口までの長時間歩行(小生にとっては)にてしまったのツケが膝でなく腰
にきてしまったようだった。
久々の、しかもスノーシューを履いての歩きはきつかった。表コースの約3キロのコースに二時間半もかかった。
下山の中コースは表コースより約300メートルほど短いとはいえの所要時間は約一時間だったから表コースのアップ
ダウンにいかに苦労したかが所要時間でわかる。
快晴、無風の絶好の天気。
明るく光り輝く太陽、どこまでも透き通った紺碧の空、純白の雪、雪化粧した噴煙たなびく浅間山、前掛山の均整の
とれた山容、富士山、八ヶ岳ネ蓼科山、中央アルプスの山々、御嶽山、北アルプスの連山、北信越、上越の峰々の
眺望、そして樹氷林、目に入るもの全てが燦然としていた。
何と沢山の人々が今日歩いていたことか。このコースは冬山としても人気コースであることを実感する。
小生と同じスノーシューの人は数えるほどしかいなかった。よく踏み固められていて、所々デコボコがありスノーシュー
では歩きずらく、ここはやはりアイゼンがふさわしいコースだ。
また登山口のホテルでヘルメツトを無料で貸し出してくれていたので念のために借りた。