百名山訪問記
p_l.gifp0n_2.gifp0o_2.gifp02_2.gifp0o_2.gifp_r.gif




吾妻山



【概要】


T所在地 福島県と山形県  
U訪問日時  平成28年【2016年】10月14日( 金曜日 )
V天候晴れ、無風
W最高峰 西吾妻山  [ 2,035m ]
 X訪問山岳と登下山コースと所要時間
 グランデコスキー場ゴンドラ山頂駅登山口(1,390m)(09:26)→≒2.3q→ (11:26)西大巓(にしだいてん)[ 1,981.8m ](11:36)→≒1.1q→(12:24)西吾妻小屋前三叉路(12:25)→≒0.3q→(12:45)西吾妻山山頂(12:46)→≒0.3q→(12:57)西吾妻小屋前三叉路(13:04)→≒1.1q→(13:58)西大巓(にしだいてん)[ 1,981.8m ](14:01)→≒2.3q[休憩;7分]→ (15:32)グランデコスキー場ゴンドラ山頂駅登山口
* 上記ルート図
 * 表示距離についての注記
 Yその他 
《1》〈1〉グランデコゴンドラ山頂駅登山口登山口と西大巓山頂との標高差〜≒591.8m 
《2》日程〜 日帰り[前夜泊;道の駅「喜多の郷」]
《3》同行者〜 単独


【詳細】


 以前訪ねた時西大巓の山頂で引き返した。
 矢張り最高峰を訪ねないと奥歯に物の挟まった感じが残ってしまったので再訪した。
 早稲沢口からを予定したのだが、早稲沢キャンプ場の案内標識に「登山道が荒れているので要注意」とあり、また登山口に途中の木橋が流失したとの立て看板があったので、早稲沢口からの訪問はあきらめた。白布峠からは前回の悪路で苦労した記憶があつたので、グランデコスキー場からのコースで訪ねることとした。リフトを利用するに後ろ髪を引かれる思いはあったが、前回登山口から西大巓まで歩いたのだから、今日西大巓から西吾妻山まで歩けば、前回と合わせて、登山口から徒歩で往復したことになる、と屁理屈で自分を納得させた。
 天気は申し分なく良かった。紺碧の空、輝く陽光、程よい冷気。
 登山道は雨水で削られて、至る所石と木の根が露出して、しかも濡れていたので転ばないように細心の注意を払わねばならなかった。大雨が降ると登山道が谷川となって奔流となって流れる雨水によって段々と深くえぐられている。年々多雨となっている昨今から、後何年もすると、この登山道も、大小様々な石と木の根で埋め尽くされた川底のようになるのだろう。
久々の山歩きだつた、最初の頃は息が喘いだり、足が痛くなりつったりしたが、それでも一日大自然の中に身を置けたのは幸せなことであった。
またリフトの下りの最終が四時なのでその時間までに山頂駅に戻れるか足に自信がないため準備していた昼飯を食べないで、歩きながらチョコレートとレーズンを食べて腹の足しにした、初めての山歩きでの経験もした。

 山頂付近の針葉樹の頂から霧氷が音を立てて落ちていたのは予想もしていないことだつたので驚いた。山頂付近は冬が来ていたのだった。


 
【写真記録】


 ☆☆ 西吾妻山 ☆☆ 




sr05.gifsr35.gifsr45.gif


―   ―