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谷川岳



【概要】
T 所在地 群馬県と新潟県の県境
U 訪問日時 平成29年2月4日(土曜日)
V 天候 晴れ、時々風あり 
W 最高峰 オキの耳 [ 1、977m ]
X 訪問山岳地一の倉沢出合 [ 870m ]
Y 登下山コースと所要時間 谷川岳ロープウェイ山頂駅(天神平)駐車場(10:20)→≒0.9q→(10:37)蓬峠登山口(10:47)→≒3.0q→(12:50)一の倉沢出合(13:19)→≒3.0q→(14:53)蓬峠登山口(15:04)→≒0.9q→(15:26)谷川岳ロープウェイ山頂駅(天神平)駐車場
 * 上記ルート図
 * 表示距離についての注記
Z その他 《1》歩行スタイル〜スノーシュー
 《2》蓬峠登山口と一の倉沢出合との標高差〜≒170m
 《3》特殊なリスク要因の確認情報〜山腹コースは雪崩の危険あり、と地元の人は言っている。
 《4》日程〜日帰り
 《5》同行者〜単独


【詳細】
 

 川沿いに進んでゆくと大きな雪原があり,その先は落葉樹の林が広がっている。その雪原からは谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳そして大源太山の岸壁と連山が一望できる。そこから川沿いのコースを外れて、左手の林に入ってゆくと一ノ倉沢経由で出合まで行ける。何度か来てそういう記憶があった。そしてこれまではトレースがあったのでそのトレースに従って歩けば良かった。ところが今日はそのトレースが見当たらない。どこかで先行者のトレースにぶつかるだろうと思い前進したがどこまで行ってもなかった。昨夜までのいつの日かの強風でトレースは綺麗に消えてしまっていたのだ。チョッピリ不安になったが、この方向で間違いがないと内心自分自身を納得させながら緩い斜面を登って行った。かなり進んだところで、木の枝にくくりつけてあった赤いビニールテープの目印が入った。ヤレヤレと一安心した。そこにもトレースはなかった。今日はまだ誰も出合に向かっていなかったのだった。トレースに頼らないで雪原を目的地に歩いてゆく微かな快感を感じた。初めての訪問だったらば途中で引き返しただろうが、何度か訪ねた時の微かな記憶が生きた、と実感した。  

【写真記録】



☆☆ 光春 ☆☆ 




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