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草津白根山



【概要】


T所在地  群馬県
U訪問日時  平成25年【2013年】01月12日(土曜日)
V天候  晴れ、強風
W最高峰草津本白根山 [ 2、171m ]
X訪問山岳名草津白根山 [ 2、160m ]  参考;草津本白根山
Y登下山コースと所要時間  「白根火山ロープウェイ」山頂駅(09:35)→≒1.2q→(10:06)弓池北側ベンチ(10:06)→≒0.4q→(10:23) シエルター(10:34)→≒0.4q→(10:57)白根山山頂(11:03)→≒1.00q(湯釜経由)→(11:39)白根レストハウス(11:42)→≒1.25q→(12:13)「白根火山ロープウェイ」山頂駅
 * 上記ルート図
 * 表示距離についての注記
Zその他 《1》歩行スタイル〜スノーシュー
 《2》弓池と白根山山頂との標高差〜142m
 《3》特殊なリスク要因の確認情報〜硫化水素ガスの危険性とその噴出場所(ジャンル「消防・防災・気象情報」の項)について
 《4》日程〜日帰り
 《5》同行者〜単独

【詳細】


一昨日の山の天気予報では草津は快晴で、その日の午後4時半過ぎの夕焼けは綺麗であった。予報通りの好天が期待できそうだったので出かけることとした。9時始発の白根火山ロープウェーに乗り山頂駅に着いたとき駅の出入り口にかけられていた温度計はマイナス5度だった。風は強く吹いていた。雲もあったが雪がふりそうな雰囲気はなかった。  今日は駅からスノーシューを履いて歩き出した。時間がたつにつれ快晴となってきた。寒風で顔が凍えるようではあったが、陽に照らし出された空と純白の雪の大地を歩くにつれ心は温かくポカポカしてきた。いつものことながら山は晴れてこその山であることを痛感した。
 山頂からは360度の大展望を堪能することができた。東西南北雪をいただいた北アルプス、上信越の峰々の全てが見渡せた。湯釜もその不気味な水色に今回も強い印象を受けた。

 雪山ではいつも手指の凍えるような冷たさが悩みの種だった。デジカメを操作するには五本指の手袋でなければダメだろうと思っていたからその冷たさも我慢していたのだった。しかしあの冷たさが年とるとともにだんだんつらくなってきたので、今回冷たくならない暖かい手袋を探してみた。「マイナス12度からマイナス29度まで」対応が謳い文句のブラックダイヤモンド社の「マーキュリーミット」を使ってみることにした。また、スノーシューには冬用登山靴を使っていたのだが重いと感じていたので軽いのが欲しかった。ワイルドワンに行った時物色したらキーン製の防寒用ブーツがあった。軽い上に、つま先が固くスノーシューのバインディングに耐えられそうだったので買った。
 昨日初めて使ってみたが両方ともまずまずの使い心地だった。「マーキュリーミット」はミットタイプだからこの手袋を着けたままでは撮影しづらいが、一応操作はできること、そしてもう一枚中に着けていた薄いインナー手袋でもデジカメ操作時だけぐらいの時間ならば手指は凍えないこと、を体感できたのは嬉しかった。これで雪中散歩の視界がこれでぐっと明るくなった。
 いずれにしろ二度目のここ、白根山の雪山漫歩を無事終え、新年の山歩きは快適なスタートをきることができた。


【写真記録】



☆☆ 空と雪  ☆☆









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