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大菩薩嶺



【概要】


T所在地 山梨県 
U訪問日時  平成22年【2010年】01月02日 ( 土曜日 )
V天候 晴れのち曇り、稜線上はそれなりの強い風 
W標高 大菩薩嶺   [ 2,056.9m ]
 X登下山コースと所要時間 上日川峠登山口(10:05)→≒2.8q→(11:25)大菩薩峠(11:56)→≒1.8q → (12:52)大菩薩嶺(12:53)→唐松尾根コース、≒2 .7q →(14:06)上日川峠登山口
 * 上記ルート地図
 * 表示距離についての注記
 Yその他 《1》歩行スタイル……ツボ足(峠から嶺までの稜線上に氷雪がわずかにあったがほぼフラットのためアイゼンは不使用)
 《2》特殊なリスク要因の確認情報〜なし《3》登山口と山頂との標高差〜≒456.9m
 《4》日程〜 日帰り
 《5》同行者〜 単独


【詳細】


 大菩薩峠から賽の河原、雷岩を経て大菩薩嶺までの稜線は岩と草地そしてわずかな潅木だけの山岳らしい雰囲気のところであった。
雪は予想外にもほとんどなかった。
 横殴りの強い風は吹いていたがバランスをくずされるほどではなかった。介山荘のご主人の話では昨日、つまり元日は終日烈風が吹きすさび稜線を歩ける状態ではなかったそうだ。
 明日訪問予定の雲取山がすぐそこに見えた。
 天城山の登山路からは、富士山を木々の枝にさえぎられずに見られる場所は一箇所しかなかった。しかしこの稜線上では好きなだけ富士山に見とれることができた。
 ザ・キング・オブ・マウンテンズという尊称は思いついたが、ふさわしくない。キングという言葉には“神々しさ”みたいな響きが感じられないからだ。古人が霊山として尊崇していたその心情がよくわかる。
今回のこの山の訪問の主目的は富士山を見ることであり、幸運にもまずまずの好天に恵まれ、その念願はかなえられた。

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 百名山めぐりも日帰りできるところも少なくなり、今年は山小屋泊まりやテント泊での訪問が多くなるので、50+10リットルの大きなリュックサックを利用せざるを得ない、と思い、今回のこの山と明日の雲取山はその耐過重テストも兼ねていた。そんなに苦にしないで最低限10キロから15キロくらいの荷物をかついで山道を歩けるようになりたいものだ。今日は7、8キロで行程も短くしたから大変ではなかったが、でもこれまで35リットルとの長い付き合いのせいか、歩行中違和感は消えなかった。
【写真記録】


☆☆ 大菩薩嶺  ☆☆


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