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 恵那山 



【概要】


T所在地 岐阜県・長野県 
U訪問日時  平成24年【2012年】11月20日 (土曜日)
V天候 曇り 
W標高恵那山 [ 2,189.8m ]
 X登下山コースと所要時間 登山者用駐車場[≒1,100m ](07:18)→≒1.9q[150m] →(07:49)広河原登山口[1,250m(?)](07:52)→≒3.0q[939.8m ]→(11:07)山頂[2,189.8m ](11:10)→≒0.4q→(11:19)山頂避難小屋(12:00)→≒0.4q]→(12:11)山頂(12:11)≒4.9q → (14:23)広河原登山口(14:23)→≒1.9q →(14:50)登山者用駐車場
 * 上記ルート図 
 * 表示距離についての注記
 Yその他 《1》登山者用駐車場と山頂との標高差〜≒1,089.8m
 《2》日程〜 日帰り
 《3》同行者〜 単独


【詳細】


山頂標識のある裸地は周囲に立木が立ち並び遠望はできなかった。櫓がありそこに上がれば見晴らしが利くみたいだったがヘソ曲がりの小生はそこに上がる気がしなかった。少し離れたところにこの山の最高点と思われる岩山があると聞いたのでそこまで足を伸ばしてみることにした。山頂避難小屋とそのすぐ後ろに岩山があった。上ってみた。少しだけ遠望できる方角があった。その方角には飯田市の市街地の上の方に中央アルプスのほんの一部が雲間から見えた。ほとんどが雲に隠れていた。晴れていれば多分薄く冠雪した峰々を眺めることができたに違いない。

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 登山道脇ではやはりカエデが点々とひときわ際立つ赤色に輝いていた。ただよく見慣れてきた紅葉以上に、もうすぐで山頂というところで両脇に広がっていた、林床に小岩が点在しコケが繁茂し、針葉樹の古老木が林立する風景に心満たされた。甲武信岳と蓼科山の亀甲池そばの林と同じ景色だ。

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 前回訪ねた雨飾山の登山口から山頂までの登山道脇に分数表示の標識があった。分母が11で山頂に近づくにつれて3,4,5………と分子の数字が大きくなる。そしたらこの山にもあった。今どの辺にいるのか、あと山頂までどれくらいなのか、を判断するのに大変便利で、有難い標識だ。小生は距離表示だろうと推測していたのだが、気になって登山者の何人かに尋ねると、高度表示じゃないだろうか、という人も何人かいた。そこで確かめてみた。雨飾山については小谷村観光連盟に照会した。「あれは距離表示で400メートルごとに立っていて、山頂下の最後の登りのところに最後の標識がある。だから山頂までだとおよそ4,500メートルくらいという事になるでしょう。」と電話口の女性が親切に教えてくれた。そう言われてみて雨飾山訪問時の記録写真を見直してみると、回答者の言われたことがに登山口にあった「雨飾山登山道案内図」という標識に書いてあった。恵那山については地元の役場観光課に照会したが、誰が立てたのか知らない、とのことだった。今新しい距離表示の標識の設置を検討中とのことでもあった。
 登山道にある標識が、その標識地点が登山口あるいは山頂から何メートルという距離表示であるのが一般的であることから、この分数表示の標識が距離表示と理解した方が常識的と結論するに至った。そもそも高度差表示の可能性を頭に思い浮かべ、それにこだわった小生がアホという結論でもあった。 


去年までは山歩きが健康に良いのかどうか、特に意識したことはなかった。むしろ、膝関節症などという骨格をすり減らすマイナスの影響ばかりを意識してきた。しかし、今年に入って驚いていることがある。去年の穂高のときにはすでに夜中に何度かトイレに行った記憶がある。いわゆる頻尿というやつ。漢方の八味地黄丸を飲んでみたが小生には効果なかった。山歩きとの関係でこの頻尿が最も困るのは、夜中にトイレに起きて布団に戻ってもすぐには眠れない、寝入ったと思うと1時間半か2時間後には又用足し、そしてまたしばらく寝付けない、という繰り返しのため眠りが浅くなり、朝4時とか5時起きとかの場合どうしても寝不足になり、その日の山歩きの体調がよくない、ことだ。ただ下山後に変化が起きるのがわかった。この夏に入っての古寺山、会津駒、高妻山、雨飾山の山歩きの後では、その日の夜以降、3,4日間は夜中にトイレに起きるのが1回で済むようになった。山歩きで大汗をかくのが良いのか、それともヘトヘトとなるくらい体を酷使するのが良いのか、わからないが、小生の生理に大きな変化が現れるのだ。しかしまた何日か怠惰な日常生活にもどると夜中にトイレ通い。だから小生の頻尿は生活習慣病と同じ部分がある気がする。
 今回は道の駅「道の駅 信濃路下條」で前泊したのだがやはり夜中の二時ごろに目覚めて次に五時ごろにトイレとなってしまった。寝不足感はなかったのだが登山口に向け出発した。だが歩き始めてから山頂まで体がだるかった。やはり寝不足のせいに違いなかった。真夏だったら相当悪戦苦闘したに違いない。山歩きの楽しみは半減するがこの時期の山歩きは涼しくて楽でイイ、と実感する。

 
【写真記録】


 ☆☆ 紅葉 ☆☆ 


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