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 甲斐駒ケ岳 



【概要】


  
T所在地 山梨県・長野県
U訪問日時  平成22年【2010年】月07日11( 日曜日 )
V天候 曇りのち雨、一時強風 
W標高甲斐駒ケ岳  [ 2,967m ]
 X登下山コースと所要時間北沢長衛小屋キャンプ場(05:14)→≒2.0q→(06:28)仙水峠(06:30)→≒1.0q→ (08:07)駒津峰(08:10)→≒0.9q〔直登ルート〕 → (09:40)山頂(09:48)→≒1.1q〔迂回ルート〕 → (10:51)駒津峰(10:53)→≒1.0q → (12:16)仙水峠(12:18)→≒2.0q →(13:08)北沢長衛小屋キャンプ場
 * 上記ルート図 
 * 表示距離についての注記
 Yその他 《1》登山口と山頂との標高差〜≒987m
 《2》日程〜 日帰り[前夜泊;北沢長衛小屋キャンプ場]
 《3》同行者〜 単独


【詳細】


 欲を言ったらキリがないのであろうが、青空の下、さんさんと輝く太陽の光に白く輝くこの峰が見れたらさぞかしさらに見事だろう、と思った。
そして頂稜からの遠望も昨日同様にすばらしかった。殊に山頂で鳳凰山塊の上の雲海に頭に雲をいただいた富士山が浮かんでいるような光景が幻想的で印象に残った。

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 予備知識がなかったためにかえって幸運にめぐり合えるということがある、ということを実感した。
駒津峰から山頂へ岩尾根を先へ進むと、六方石という地名の地点に出た。前方に巨大な岩石が行く手をふさいでいた。その岩にまっすぐの矢印とともに「直登コース」、右向き矢印とともに「まわり道コース」と赤ペンキで書かれてあった。
 この大きな岩だけを越えるためだけの標識、とオッチョコチョイの気のある小生は一人合点した。今日の最大の難所と覚悟していた仙水峠から駒津峰への“急登”(小生には)を、膝も痛めず、筋肉痛もなく乗り越えた安心感と「直登」=最短距離という理解から躊躇なく「直登コース」へ歩を進めた。
 その大きな岩を越えてかなり歩いても「まわり道コース」とは合流しない。そしてこの道は大きな岩石の間を縫ったり、越えたりとの、道のあるようなないようなコースがどうも山頂まで続いている、ようだ。小生の技量で果たして大丈夫かなと一瞬心配をした。しかし、両側が切り立った絶壁の鋸歯の上を歩くようなところはなさそうなので、そのまま前進することにした。
 遠くから見て白く見えた、あの白砂と花崗岩が今足元と眼前にある。なんとも魅力的でエキサイティングだ。
 歩を進めるに従い足元周辺付近にハクサンシャクナゲやコイワカガミ、ミヤマキンバイなどがだんだんと増えてゆく。ハクサイチゲも目に入り出した。さらに高度を上げて上方左右の斜面を見ると何か白いものが点々と沢山ある。だんだん近づいて見たら、ハクサンイチゲであった。群落といってよいほどの数が白く咲き競っているさまに予期せぬ素晴らしいプレゼントをもらったような喜びに満たされた。だが不思議なことに、昨日の千丈ケ岳にあったミヤマシオガマやオヤマノエンドウなどはなかった。土質の性格にせいなのだろうか。
下山時「まわり道コース」を通ったが草花は一輪も目にしなかった。「直登コース」を歩いて、つくづくラッキーだった思った。

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 途中何度かポツリポツリと数粒の雨が降り、山頂では突風も吹いたりと、不安定な状態が続いていたが、下山時に仙水峠に来たら降り出した。天候には予想通り恵まれはしなかったが、愉快なそして充実した遊歩の一日であった。


【写真記録】


 ☆☆  花崗岩とハクサンイチゲ  ☆☆ 


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