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妙高山



【概要】


T所在地  新潟県  
U訪問日時  平成22年【2010年】 9月 6日( 月曜日 )
V天候 曇り( ガス ) 
W標高 妙高山  [ 2,454m ]
 X登下山コースと所要時間  燕温泉登山口(07:27)→≒3.7q→(10:20)天狗平(10:24)→≒1.2q → (12:12)山頂(南峰)(12:13)→≒0 .2q →(12:18)山頂(北峰)(12:45)→7.0q〈燕新道〉→(16:04) 燕温泉登山口
 * 上記ルート図 
 * 表示距離についての注記
 Yその他 《1》登山口と山頂との標高差〜≒1,274m
 《2》日程〜日帰り[前夜泊;野尻高原キャンプ場]
 《3》同行者〜単独


【詳細】
一日中上空は重い雲が垂れ込め、時々ガスが山腹をおおった。
 お天道様が顔を出すことはほとんどなかった。
風も時々そよ風が吹くくらいであった。この時期この山でも気温は高いようだった。汗が下りでもじわっとしみだし、登りでは噴出してタオルはすぐにびっしょりした。
 山頂では天上天下雲海だった。遠望は望むべくもなかった。
ただ雲の間からわずかに見えた青空の色が妙にきれいで、印象に残った。
 花もこの時期では種類は少なかった。
ハクサンイチゲ似の白い花、オヤマリンドウ、ミョウコウトリカブト、アザミ、ヤマアジサイ、ヤマハハコなどであった。ことに長助池のリンドウの鮮やかな紫色は数も比較的多く目を引いた。
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 それにしても年をとったものだと思う。
朝起きてすぐに首を左に曲げたら首筋に電気が走った。しばらく様子を見ざるを得なかった。運動不足が原因と見当がつき安心はしたので、予定通り訪ねることにした。
 いざ登山口を出発しようという段になって、ケイタイを前夜泊した野尻湖近くのキャンプ地のテントに置き忘れたのに気づき取りに戻った。ために出発時間が4,50分おくれてしまった。山頂からの下山をあわてる原因を作ってしまった。
 二つの滝のところで、デジカメの容量の大きなメモリースティックを持つてくるのを忘れたのに気がついたが、後のまつりだった。
 今にも雨が降り出しそうだったときに、とつじょ、あれっザックのレインカバーを持ってきたっけかな、と確認すると、なかった。幸いツェルトは持ってきたのでこれで代用できるだろうと少しは安心した。
 こういったチョンボが今日は多くガツカリし、自分も自意識以上にトシをとったのだと思った。だが山での注意力散漫は命取りになりかねない。登りながら気をつけなければと自戒した。
 しかし、それでも転倒した。「黄金清水」の冷水で生き返った思いをして、再度下山をしはじめてしばらくすると道の山側の左半分を結構大きな石がふさいでいた。右手のスティックをその石をよけてその石の右側ななめ前の沢側に置いた。下が柔らかかったらしく、ステックがのめりこみ、ためにバランスをくずして倒れた。意識的に山側に倒れようとしたため、右側斜面への転落はまぬかれた。その石に左ひざの内側を思い切りぶつけてしまった。
 でもこういうケアレスミスが多かったにもかかわらずこの程度のケガで訪問を終えることができてよかった。
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【写真記録】


☆☆  晩夏の妙高山  ☆☆


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