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斜里岳



【概要】


T所在地 北海道
U訪問日時  平成20年【2008年】7月19日( 土曜日 )
V天候 曇り時々小雨 
W標高 斜里岳   [ 1,547m ]
 X登下山コースと所要時間清岳荘脇登山口 ( 5:30)→≒3.3q( 旧道コース )→( 8:55)山頂( 9:25)→≒4.0q( 新道コース ) → (12:30)清岳荘脇登山口
 * 上記ルート図
 * 表示距離についての注記
 Yその他 《1》登山口と山頂との標高差〜≒877m
 《2》日程〜日帰り[前夜泊;清岳荘]
 《3》同行者〜単独


【詳細】


 昨晩7時ごろ清岳荘に着いた。
 「ヌビ360」に清岳荘は登録されておらず、観光協会の人に道を教えてもらい、道路標識を頼りにもうすでに暗い砂利敷きの林道を走った。途中で突如4、5匹の鹿がヘツドライトの明かりに浮かんだが、スピードが出ていなかったためはねずに済んだ。道端の草を夕食中だったようだ。
 やはり天気は悪かった。でも雨は降っていなかったのでまずまずだろう。
昨晩受付を済ませ管理人さんに“斜里岳の魅力はなんでしょうか?”とたずねると“山容の美しさと滝めぐりカナ。”とのことであった。
 高山植物は期待できそうもなかった。
 旧道コースは肩の下の上二股分岐あたりまで谷川沿いに伸びていた。20何回か沢を左右に横切っていた。雲っていたり、時々霧雨模様だったりでもあったせいか、冷涼で心地良い。
 いくつかの滝もその水のラッカ音とともに耳目を楽しませてくれる登山道であった。
 上二股あたりからハイマツとガレ場になり、肩から山頂へと続いていた。
その間高山植物もわずかではあるが(昨日の羅臼岳のお花畑の残像がそう感じさせたのかもしれないが。)あるにはあった。
 山頂は一面のガスが蔽い眺望は皆無だった。
 帰りは新道コースを通ったが上二股をちょっと過ぎたあたりから能見峠まではハイマツ帯の尾根歩きで、天気に恵まれれば斜里岳の英姿を見ながら爽快な山歩きができただろうになぁ、と残念に思ったものだ。
 谷川沿いと尾根歩き、登山道としてはバリエーションがあり面白い。
ただ能見峠から下二股までの下山路は深くえぐれて岩が露出し、ところどころぬかるんでいて、場所によつては太い樹木やその根が足元を塞ぎ、歩きづらいことはおびただしかったが。
 この下山路の悪路での足への過重の負担のためまた膝関節が痛みだし、ためにカタツムリ歩行を余儀なくされてしまった。
 北海道山旅も今日で6山が終った。
明日は予定としては最後の雌阿寒岳だ。

【追記】  羽衣の滝を過ぎたところで登山道を間違えたのに気付き身体を反転した途端に足の付け根くらいの深さの沢に尻餅つくような格好で仰向けに水のなかに倒れたためジャケツトのポケツトに入れておいた携帯とテジカメが水浸しになり使用不能にしてしまった。
 ために写真記録が未完に終わってしまった。残念だ。 

【写真記録】


☆☆   斜里岳    ☆☆


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