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祖母山



【概要】


T所在地 大分県、熊本県、宮崎県  
U訪問日時  平成21年【2009年】5月25日( 月曜日 )
V天候 雨、曇り後晴れ 
W標高 祖母山 [ 1,756.4m ]
 X登下山コースと所要時間 北谷登山口(06:14)→≒2.5q→(07:11)千間平(07:12)→≒1.65q → (07:56)国観峠(07:57)→≒1 .00q → (08:53)山頂(09:19)→≒ 5.2q →(11:30)北谷登山口
 * 上記ルート図
 * 表示距離についての注記
 Yその他 《1》登山口と山頂との標高差〜≒846.4m
 《2》日程〜日帰り[前夜泊;祖母山北谷登山口駐車場] 
 《3》同行者〜単独


【詳細】


 体力温存のために神原コースとか尾平コースを避け最も楽といわれる北谷登山口を、そして経験者向けとされた風穴コースをパスし、一般者向けといわれる千間平コースを選んだ。
 登山路はほとんどが泥土で大変歩き易く小生の膝には優しい道であった。
このコースは山頂に到るまでのあいだ眺望のないコースであった。樹林帯の中のため道路わきに山野草の花を目にすることもない。目にするものは樹木と木の葉越しのちょっとした空だけのシンプルな風景の連続だ。森林浴登山といった趣。森の木々と光と湿気と時々の微風が心をゆったりと和やかにしてくれる。そして木の葉の濃淡の緑の世界に突然ピンク色が目に飛び込んできたときの新鮮な驚き。わずかな本数のシャクナゲの花だ。昨日の阿蘇山の粗野な荒々しさでなく、開聞岳と同じように山として老成した姿、雰囲気も味がある、と思う。山頂から見た四囲のやわらかい曲線の稜線の山々も樹木におおわれている木々の雄大なかたまりだった。下山時は好天に恵まれ、森の静寂と新緑と青空と陽光の輝きに小生の五感は十二分に満足したようであった。

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《帰り道で見た祖母山の遠景》
 

【写真記録】


☆☆  静寂  ☆☆


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