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草津白根山



【概要】


T所在地  群馬県
U訪問日時  平成20年【2008年】3月18日(火曜日)
V天候  晴れ、微風、山頂付近温度−5度
W最高峰 本白根山 [ 2、171m ]
X訪問山岳名 白根山 [ 2、160m ]  参考;本白根山
Y登下山コースと所要時間  「白根火山ロープウェイ」山頂駅(10:20)→≒1.2q→弓池北側ベンチ(10:48)→≒0.4q→(11:15) シエルター(11:30)→≒0.4q→(12:00)白根山山頂(12:50)→≒1.00q(湯釜経由)→(13:35)白根レストハウス(14:35)→≒1.25q→「白根火山ロープウェイ」山頂駅(15:00)
 * 上記ルート図
 * 表示距離についての注記
Zその他 《1》歩行スタイル〜「白根火山ロープウェイ」山頂駅→弓池……ツボ足, 弓池→山頂……スノーシュー
 《2》弓池と白根山山頂との標高差〜142m
 《3》特殊なリスク要因の確認情報〜硫化水素ガスの危険性とその噴出場所(ジャンル「消防・防災・気象情報」の項)について
 《4》日程〜日帰り
 《5》同行者〜I氏

【詳細】


草津白根道路が「白根火山ロープウェイ」山麓駅入り口のところで例年通り冬季通行止めとなっていたので「白根火山ロープウェイ」を利用した。山頂駅のパトロール室で登山届を提出して、白根山へ向けて出発した。
 好天が我々の前途を祝福してくれていた。
逢ノ峰の麓を半周し、氷結しその上に雪の積もった弓池を渡って白根レストハウスの手前国道上に着いた。ここまでは雪上車やスキー、スノーシューなどのトレースが比較的硬くあったためツボ足で事足りた。
 行けるところまでツボ足で行こうということになり今度は白根山山頂手前の中腹にあつた避難小屋への直登を始めた。やはり雪上車等のトレースのおかげでそんなに苦労することなく順調に歩を進めたが、トレースも薄くなったシェルター近くになると足の付け根までズボッと埋まるようになった。このシェルターのちょっと西側の荒地からは目指す白根山山頂が鮮やかに望見できた。
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ここでスノーシューを装着し山頂をめざした。
やはりスノーシューのお陰で順調に歩を進めることができた。
頂上まであとわずかのところで仰ぎ見た純白の頂上付近の姿は印象的であった。
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 頂上にはケルンがあった。
近くの本白根山、横手山、万座山、御飯山、根子岳、四阿山、白砂山、佐武流山、苗場山、平漂山、仙ノ倉山などは良く見えたが、北アルプス連峰の峰峰や浅間山塊の山々はかすんだりあるいは雲に覆われてよく見えず残念であった。
 微風ではあったが雪の上を通ってきた風はやはり冷たくケルンで風をよけながら昼飯を食べた。
 山頂にて十分に豪奢な時間を過ごして今度は湯釜に向かった。
透き通った紺碧の空、茶褐色の岩肌、雪そして湯釜の水の色。
 ただただ美しい。
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 湖畔から去りがたく見惚れていたが、北西風に乗って鼻をついた異臭と池から聞こえてきたボコボコという不気味な音に我々は危険地帯にいることに改めて気付きすぐに退散を始めた。




【写真記録】


☆☆ 湯釜 ☆☆



【再訪問時記録】


☆☆   2009.07.14の草津本白根山  ☆☆


☆☆ 2013.01.12(土)の白根山  ☆☆


 ☆☆  2014.01.15(水)の白根山 ☆☆


 ☆☆  2016.02.18(水)の草津本白根山 ☆☆




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